.@ponkotufukurai さんから流れてきた、痴漢被害と痴漢冤罪被害の話についてつらつら。
男も女も、満員電車で自分が痴漢に遭ったして、それがどれだけ嫌で困るか、間違わずに速やかに加害者を捕まえるのがどれだけ困難か想像に難くない。
痴漢被害は、被害者が冤罪加害者になる危険性も負わせくるわけでとても怖い。

そういう立場に陥った時の事を想像してみよう、痴漢がどうやったら減るか考えようという話は分かるのだけど、男性が女性のストレスに無頓着になりがちなのと同じように、女性も男性のストレスに無頓着になりがちで、どっちもどっちになりやすいと感じます。

女性の私は少なくとも、電車の中で痴漢に間違われるかもというストレスとは無縁だし、他にも例えば、カメラを持ってその辺（小学校の周りなど）をうろつく時に友達から「俺がやったら捕まるよ」と言われたり、深夜で自転車で走る時やっぱり友達に「しょっちゅう職質で停められるんだよね」と言われたりすると、へえそういうもんなんだと思う。考えてみれば「不審者に注意！」の看板に自分と似た女を見つけることも無いし。

そういう事思うにつけ、体感治安悪化を無責任にふりまく権力者連中許すまじと思うんだけど、男も女も、自分が感じてるストレスの根源がどこなのか、目に付いた弱そうな相手にぶつけてしまっていないか、それによって結局弱者の叩きあいになっていないか、自省が必要じゃないかとしみじみ思います。

（長文になったのでTwitLongerを使ってみた。ツイッターと同じ気分で書くの結構難しいかも）

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