srbigote

owariya 1975 · @srbigote

13th Feb 2011 from Twitlonger

簡単なスペイン語で書かれているメキシコの歴史を読んでいたら、ひとつ疑問が解けた。それは、コルテスの通訳と言われているインディヘナの娘、マリンチェのことだ。(洗礼名は、マリナ) てっきり彼女がスペイン語を解した思っていたら、彼女はマヤとアステカの両方の言葉を話し、コルテス側の、ひとりのカトリック司祭がマヤの言葉を知っていて、マリンチェを介して、コルテスに再通訳していたのだった。少し考えれば、いくら聡明でも、当時のインディヘナの女性がスペイン語に触れる機会があろうはずがない。それにしても、その司祭はどうやってマヤの言葉を覚えたんだろう。しかも、複雑な通訳ができるほど。こちらのほうが、ずっと謎だ。
メキシコ・シティにほど近い、コヨアカンに、「マリンチェの家」があるらしいが、一般公開はされているのだろうか。

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