中央職業能力開発協会とは職業訓練及び職業能力検定をする組織であるみたいだが、厚生労働省所管の特別民間法人らしい。

各都道府県にもこの協会を置いている。

HPによると、理事長は厚生労働省から舞い込んできた。

ついでに常務理事が3人、監事というのが1人いて、全員厚生労働省にいた奴ばかりだが、うち3人は渡りに渡ってきた。

これらの役員の本俸月額は

理事長が942400円
常務理事が799600円
監事が723500円。

あくまでも本俸なので色々な手当ては含まれない。
交通費や住宅手当なども公開して欲しいものだが。

退職金は在任1カ月につき本俸月額に100分の12.5を乗じて得た額とある。簡単にいうと本俸が12.5%アップということになる。

ちなみにHPにはボーナスについて書いていなかった。

今回、国民が納めた税金⇒政府⇒財務省⇒厚生労働省⇒中央職業能力開発協会とルートをたどり、7000億円が流し込まれる。



さて仕事の実績を見てみた。

酒食を伴う職員らの懇親会に64万円使用。

傘下の都道府県協会に会計検査院の調査が入り、中央協会と8県の協会で、職員らによる飲食など計約3500万円の不正使用。

島根で使途不明の切手購入費などで計約25万4000円使用。

そして・・・
2,3日前に発覚した福井の職能協会の職員による飲み食いに990万円使用。

※宴席に女性コンパニオンを使用。
※2次会も恒例。
※行きつけのスナックもあり。
支払いは協会の資金。

福井県協会は「昨今の社会状況からすれば、懇親会への支出は不適切だった」と。
(社会状況が変われば適切だったといいたいのだろうか?)
「国や県は以前、懇親会を認めてくれていたんですよ」
(税金で女遊びをして、認めてくれるたから国や県の責任か?)

色々仕事を頑張っているみたいだ。


国家公務員や国にぶら下がる特殊法人や財団法人みたいなものにいる馬鹿どもはよくお金を不正に使う。
(お金の使い方が特殊だから特殊法人というわけではないはずだが)

初めは小さな不正から始まったはず。

簡単に金が手に入るとなり、大きくかつ巧妙になっていく。
気が付いたら金のために不正をして、頭はそれでいっぱいになり
仕事どころではなくなる。
エスカレートしてバレる。

公務員独特の流れだが、小さい金額は返済させて水に流れていく。
大きい金額は「良くなかった」「原因究明」「再発防止」
の言葉が躍り、これまた水に流れていく。

民間だったら一発逮捕。
(会社の金を盗むのは立派な犯罪である)

会社の従業員が売り上げを盗み、会社にバレて社内の問題として処理しても、その従業員はもう会社にはいれない。

しかし公務員は元気にまた仕事に行ける。

これらのコンパニオン職員は気持ちがいい思い出だけ残し
また明日も職場にいく・・・。

年収1000万円を超える理事長は一体何を考えているのか知りたいものだ。




http://blogs.yahoo.co.jp/miraclegend/26794831.html

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