先ほどツイートした後輩から震災後はじめてメールが届き、捜索活動のすさまじい状況に読んでいて涙が出た。彼から承諾は得ていないけど、自衛隊員の一人がどんな心境で臨んでいるかを読んで欲しいです。


「お疲れ様です。ひさびさに今日は電波あります。あきのりさんは大丈夫ですか?今、自分は宮城県東松島市でゴムボート等で人命救助・遺体捜索をしています。自分はまだまだ平気ですが地獄のような光景でまいっている人もちらほらいる状況です。
遺体はそこら中に数メートル間隔である、流木(木、家とかの)に流され挟まれ手を挙げて叫んでる遺体、家の鍵を握りしめて両手を上に何かを叫んでる遺体、頭まで泥につかり、片手だけ地上にだしもがいていた遺体、足がない、下半身がない等々。
毎日数百体発見、運んでます。特に子どもの遺体は見るのはつらいです。東松島だけでこれだからはかりしれないです。
ホントに地獄絵図です。
宮城県は今日から雪が降ってます
今はみな、はりつめた緊張感や非日常的な光景で遺体を見ても若干マヒしてる(たぶん自分も)してます。
が今はこの任務を一生懸命にこなそうと頑張ります。」

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