私は、単独校のミニバスチームが増えることが理想だと思ってます。
部員数が足りないと言って合併することが、バスケ人口の裾野を広げることになるのでしょうか?

娘が通う小学校にはミニバスチームがありませんでした。数年前部員が少なくなり他校と合併したらしい。それ以来、部員勧誘も積極的に行わなくなったという。

娘が他校のミニバスチームに所属し、同じ学校のチームメイトが欲しいとのことで、勧誘活動を行うと同時にアンケートをとった。すると他校に練習に行くのが負担で、小学校内ならやりたいという子どもが多いことに気がついた。

そこで、娘が所属するチームと相談し、独立させてもらうことになったのがウチのチーム発足のきっかけです。おかげで娘の通う小学校では、25人がミニバスを楽しむことができるようになりました。ウチの小学校は、女子児童数がひと学年に10~20人程度の小さな学校です。それでも熱心に勧誘すれば25人集まりました。

また、部員が10名に満たなくても、プライベートなカップ戦を熱心に取り組んでおられる方もいます。男女混合でチームを形成したり、部員7人で3名が4Qに出られる特別ルールで大会を月一で主催されてます。そのようなチームは決して強くはないですが、孤軍奮闘の活躍をする子もいます。

昨年11月~卒業までの間、部員が少ないチームのミニバスを引退した子を集め、混合チームを作った方がいました。様々なカップ戦に出場して、県内の強豪チームと互角に渡り合っていました。そのような子は、中学高校に行ってもミニバス強豪チーム出身の子とも対等に勝負できると思います。

4校枠が撤廃され、自由に所属チームを選べるようになったら、優れた指導者のもとに真剣にバスケをやりたい子どもたちが集まり、すごい技術を持ったスーパー小学生が増えるでしょう。
一方で、チーム数はますます少なくなり、運動神経に恵まれない子どもたちがミニバスにふれる機会が少なくなるのではないでしょうか。また、部員が多くなれば、試合に出られない子どもたちが増えるのではないでしょうか。

私の考える理想は、10人に満たなくとも各小学校にミニバスチームがあって、できるだけ多くの子どもたちがミニバスにふれること、そしてその中で真剣にバスケに取り組みたい子が、中学校で強豪チームに進学できる環境が整うことです。

ミニバスは持久力、瞬発力、判断力、様々な能力を育める素晴らしいスポーツです。多くの子どもたちがミニバスを経験し、ミニバスで培った力を中学に行っていろんなスポーツに活かしてもらいたい。ミニバスでバスケを好きになってもらい、中学で真剣に取り組んでもらえればいいと思ってます。

ちなみに娘は、楽しむことより真剣にプレーしたいとのことで、チーム練習以外にスクールに通っています。そんな選択肢もありかと思います。以上ですm( _ _ )m

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