ミニバスチームが、コーチ中心になってることが問題なのだと思います。

私がコーチを引き受けているチームは、保護者会が中心となりコーチを私に依頼している、という形式で成り立っています。
4月第一週の土曜日に保護者会を開催し、私がチームの指針を説明し、一年の指導方針を決めます。
賛同いただけない場合は意見を伺った上で調整しますし、もし保護者会が私にNOを突きつければ、潔く身を引く覚悟です。今回はすんなり私の方針に賛同いただけましたので、今年も私がコーチを引き受けることになりました。

指導者不足、指導力不足という問題もあります。
この問題の根底にあるのは、ミニバスコーチはボランティアが前提という認識があるせいだと思います。ボランティアでコーチを引き受けてやってる、という誤った認識を持った人がコーチを引き受けるから、このような問題がおこるのではないでしょうか。
コーチを引き受けた以上、子どもたちを預かる責任が発生しますし、保護者の方々に理解していただく説明義務が生じます。コーチを引き受けるのであれば、その覚悟が必要だと考えます。

また、指導者に不満があるなら、部員が部費を出し合いまたは自治体に協力してもらい、プロにコーチをしてもらうという手段もあります。
各地にプロチームが発足している現在、バスケで飯を食おうとする人々が増えるはずですし、バスケの家庭教師というビジネスモデルも成立しています。

ミニバスチームに所属する子どもたちや保護者にも、ボランティアで教えてくれるのが当然だ、という考えを改めるべきではないでしょうか。

ミニバスチームはコーチのためのものではなく、子どもたちのために存在すべきです。
指導法を説明できない、保護者や子どもたちと向き合おうとしない指導者には、即刻退場願いましょう!

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