私の漫画歴は小学生以来。少年サンデー、マガジン。その後にできたのがジャンプ。その前は月刊誌がメインで冒険王。秋田書店なんて懐かしい名前を思い出す。
その後、ビックコミック、ビッグコミックオリジナルをよく読んだ。記者っていうのになってからも、左手に朝日ジャーナル、右手にビックコミックで、文字通り俺のことか?と苦笑した思いも。

40歳台ぐらいまではほとんど毎号買うか、喫茶店に置いてあるものを読んでいた。そのうち、面白かった連載が次々打ち切りになり読まなくなった。今も時々読むのはこち亀とゴルゴ13ぐらい。
こち亀は出来不出来がある。TBSでドラマにもなったが香取慎吾じゃつまらないし、原作にあった社会風刺の毒がなく、あれじゃダメ。TBSは批判を恐れて毒抜きをおこなった結果つまらないものに。毒のないものなどつまらない。TBSはまったく分かってない。それが現在の低迷の根本原因。

昨今の漫画やアニメはパワーがない。その割に見られているのは、慰藉を求めているのだと思う。深夜のアニメなどは環境ビデオ代わり。なんとなくボヤーッと眺めるのにいいのではないか?本当のファンなら昼間とか、ゴールデンタイムを望むのではないか?日陰者を認めてしまっているようなもの。

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