『TPPのHP一新 情報を網羅的に 食と暮らし守るネット』|日本農業新聞5月2日

 生産者、消費者団体でつくる「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク」は、TPPについてのホームページ(HP)を一新した。TPP情報が網羅的に見られるよう内容を充実したのが特徴。TPPのニュースやツイッターの一覧、書籍の紹介を追加。毎週更新するコラムも始め、情報発信を大幅に強化した。

 同ネットワークはJA全中や全漁連、パルシステム生協連などで構成。「考えてみよう!TPPのこと」と題したHPは、より多くの人にTPPの実態を知ってもらおうと昨年10月に開設。イラストを使い、TPPの基礎や危険性を分かりやすくまとめた。

 今回は、新たに関連セミナーの紹介を開始。ネットワーク構成団体が主催したBSEに関するシンポジウムや、TPP交渉参加に反対する国民集会の動画も見られる。

 コラムでは、日本のTPP参加に反対する米国の自動車業界や世界で急増しているFTAに対して途上国の他、米国国内からも否定的に捉える声が広がっていることを紹介する。TPP交渉参加にはさまざまな障害があることを伝えている。

※引用者注:「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク」HP⇒ http://www.think-tpp.jp/

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