◆匿名について─
正体不明者がなぜ正体不明なのか?自信がなく、最初から責任を取る気もなく無責任なことを言ってやれと思っているから匿名なのだろう。自信があり、責任を取る気があれば匿名になどする必要がない。

実はここツイッターも実名が基本なのだが、そんなことは忘れている。ルール違反をしているくせに要求だけは人の倍以上して好き勝手なことを言う。これ自体が常識のない行動。常識がない者の意見とやらに聞く価値があるはずがない。それはノイズでしかない。

正体不明者は三歩下がって遠慮するのが当然なのだが、そもそもが図々しいので人様の何倍もの要求を匿名でする。それはしてはいけない卑しいこと。実名でできないこと、面と向かって言えないことを匿名でしてはいけません。こういうことは小学校の低学年で教えるべき。

例えば弁護士の懲戒請求をした場合には、相手方弁護士のところに懲戒請求した人の住所、名前などが通知されるのをしっているだろうか。これは反論権を担保するためのもの。そういう常識がないものが匿名でいろんなことを言う。最初の一歩から間違いです。

匿名で反対意見を言うことは、それ自体常識知らずを告白しているようなもの。反対意見を言いたければ存在証明をしてからすべき。それをする覚悟がなければ言いたいことがあっても我慢するのが常識で、現実社会では皆さんそうしているはず。言いたいことを全部言ってしまうのは言論の自由ではありません。抑えることも必要です。実際、実名だとこの抑制が効きます。
ネット上でできてしまうからといって、それに甘えて好き勝手なことをするのは常識と自制心がない証拠。そのようなものとまともに議論などできるはずもありません。

年齢も性別もプロフも分からない人とどうやって議論とやらをすればいいのでしょう。あぁ言えばこういう─式の屁理屈がほとんどです。そんなものの相手をいちいちしていられません。
しかし、お望みなら会うか電話で話すことは可能です─と私は昔から言っているがこれに応じた匿名はありません。ネットだと通ってしまう屁理屈が会話では通らないからです。

ネット上で匿名がはびこっているのは、ネットの初期にインターネットやパソコンの技術的なことを匿名でいろいろやり取りした経緯からでしょう。技術的問題ならどんな人かはあまり関係ありません。技術的に正しければそれでOKですし、それは客観的検証が容易です。
しかし、政治や行政に関したことはそうはいきません。どこの誰がどういう理由で言っているかが重要です。立場によってさまざまな見方、意見、利害が絡みます。誰がどういう目的で発言しているかによって意味合いが違ってくるからです。
試してみる、検証するというのも難しい。失敗したら関係ない人が実際様々な痛みを伴います。

それをごっちゃにして、ネット上では匿名で何を言っても自由だと勘違いしている人が多い。常識で考えれば分かることが分からない人が多い。たぶん匿名で好き勝手なことを言う快楽?に抗しきれないのでしょうが。匿名は言いたいことの半分ぐらいにすべき。ところが実際は、実名では言えないようなことまで言い出すからややこしいことになる。

そもそもネットお宅な人は社会性に欠け、対人接遇能力不足です。つまり人づきあいが苦手。だから過度に相手を恐れ、自分のことを隠したがるのです。名前や顔写真、簡単なプロフぐらい明らかにしても何も起こりません。心配性すぎるのです。その程度の常識、判断力がない人の言うことは常識に欠けるので聞く価値がありませんし、発言する資格もないということになります。

*善意の匿名は、善意であることが明瞭にわかれば限定的範囲内でそれに対応することはあります。年齢、性別、プロフ、どういう考えの持ち主か?などが分からなければ答えようがないことを理解してください。
これらは、みな常識です。ネットの常識など無視して世間の常識でやりましょう。

2012/11/02

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