#早稲田 #政治 鵬志会後期講演会【1部企画趣旨】です!小沢一郎代表をお呼びするにあたっての企画者の思いが詰まったものとなっております!是非御一読を!


ここまで、私が経験してきた講演会、勉強会の中で人物そのものが政治体系を含有した講師の方には出会ったことがないように思う。現在、個人に対し人々が投資していた旧自民党政治的信頼醸成装置の効果を体現し、実際にその人物に国を託したいと思う力がある政治家は、日本にはもう小沢一郎代表しかいないのではないか。
一人の人間として実際にその雰囲気、オーラを感じてみたいと思う政治家であると私は思う。
過去30年の日本政界は小沢一郎という議員一人との関係で動いていたと考えても差し支えない。田中角栄以降の自民党保守本流をめぐる戦い、親小沢反小沢から生まれた政界のうねりは、1993年に55年体制の崩壊に導き、新進党、民主党という二大政党制を日本に生み出した。小沢代表は常に国家権力の中枢に位置する特別な存在であった。
2013年、日本に巨大与党を背景とする安倍晋三内閣が誕生した。特定秘密保護法強行採決や日本版NSCなど力に頼り、熟議を忘れ去った政治を行うまさに覇道政治が横行しているように思えてならない。
このような状況下でこそ、人が主役の政治―王道の政治―を再考しなければいけないのではないだろうか。だからこそ、小沢一郎代表の国家観そのものはもっと知られるべきものであり、私自身が心から知りたいのである。彼の国家観が語られることはこれまであまりにも少なかった。それ故、少ない言葉の端々の表出される大衆的政策を抽出し、“稀代のポピュリスト”と呼ぶ人間すらいる。はたしてそれが真実か。それは本人に直接、接するしかないように思う。そして私達若者にはそれを体感する責務があるのではないだろうか。
「政策とは人である」という言葉がある。
国家観、政策を通して、小沢一郎という人間を肌で感じる講演会にしたい。

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