kamehati

· @kamehati

6th Jan 2019 from Tweetlogix

AmazonのkindleとBookliveのLIDEOの比較

e-ink電子書籍リーダーのレビューで知りたいことはなかなか書いてなくて、すこしでも参考になればと思い、ここに書きます。
僕はamazonのkindleとBookliveのLIDEOを持っているので、拙い比較を。

電子書籍を読むのに、実は機能は五十歩百歩かなと思う。
kindle は電源オフからオンでしゅっと読み始められて便利ではある。僕のは広告付きモデルkindle(一番安いやつ)。でも全然問題なし。バックライトも要らない。暗ければ読まないから。pdfも読める。
対して、BookliveのLIDEOはオフの状態からだと10秒以上かかる。その後はスリープ状態からの復帰なので、しゅっと早いから、使い勝手に問題を感じない。バックライトもなし。pdfは読めない。
このように機能の違いはあるけど、でも別にLIDEOでも問題ない。

僕が気になる大きな問題は電源オフの時の電池の消費だ。こういう電子書籍リーダーは僕の場合、使うときは使うけど、使わないと数日とか数週間使わないときがある。
フライトモードで通信切った上に電源を切って(ここ重要)、ひと月以上放置してた僕のkindleは電池がすっからかんになってたことが何度かあった。電池の過放電は劣化の原因なのだ…。e-inkは画面書き換えなければ電源食わないんじゃないのかな…?
対してLIDEOは、スリープから時間経てば自然に電源オフになり、ひと月以上放置してもあまり電池が減ってなかった。だからそのまま持ち出して本を読めた。これが大事だよね。
サイズはLIDEOのほうが良い。kindleよりLIDEOのほうが若干幅細いので、持ちやすい。

ストアの内容としては、日本の本はどのサービスも品揃えに差はないと思うし、割引も大抵一緒にどこも行う。amazonは海外の電子書籍も買えるし、個人で電子書籍つくるサービスがある、という面で、他サービスより層が厚い。
対して、bookliveやhontoは、クーポンなどでも割引が結構頻繁にある。amazonはクーポン割引はほぼないな。
でも、bookliveのほうが個人的には本を探しやすいし、特集ページから割引の本がわかるようにもなってる。これも意外に嬉しい機能だ。

以上のように、amazon kindleのほうが多機能で良い、が、ハード性能的には断然LIDEOのほうが好きなのである。特にオフ時の電池の持ちの性能が僕にとって重要。

ただ、LIDEOの大きな問題としては、製造中止となり、縮小傾向なのだ。LEDEO窓口も無くなったようだ。将来性が無い。スマホやタブレットで見る/読むのを推奨されるようになっていくのだろうか。

となると、e-inkで軽い文庫本サイズタブレットがあれば良いのだ。それを渇望している。

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